技術士・試験勉強を応援しないサイト(技術士補) > 専門科目・用語集 > 【構造・コン】スラグ
専門科目・用語集【構造・コン】スラグ
スラグ(すらぐ)
スラグ (slag) あるいは鉱滓(こうさい)とは、鉱石から金属を製錬する際などに、
鉱石母岩の鉱物成分などが冶金対象である金属と溶融分離したものである。
スラグはしばしば熔融金属上に浮かび上がって分離され、
主としてケイ酸塩と金属酸化物からなる。
たたら製鉄などでは「のろ」とも呼ばれる。鉄の生産量が多いため、
鉄由来のものが多く産出されているが、銅やアルミニウムの精錬に際しても発生。
スラグの主成分は二酸化ケイ素 (SiO2) であり、
このほか酸化アルミニウム (Al2O3)、酸化カルシウム (CaO)、
酸化マグネシウム (MgO) などの金属酸化物を含む。
製鉄の場合、以上のようなスラグは主に高炉を用いて
鉄鉱石から金属鉄を還元精製し、融解した銑鉄を抽出する段階で発生する。
転炉を用いて鋼を作る製鋼段階でもスラグが発生するが、
主成分にはSiO2、CaOのほか、炭素を燃焼させて減少させる際に
鉄の一部も酸化して燃焼するため、その際に生じたFeOも加わる。
火成岩をその成分で酸性岩、塩基性岩と分類するのと同じ論理で、
SiO2を多く含むスラグを酸性スラグ、CaOを多く含むものを塩基性スラグと呼ぶ。
Quotation:Wikipedia- Article - History - License:GFDL )
---------------------------------------------------------------
スラグは、鉄を精練する過程で出てくる不純物です。
コンクリートに混ぜるなどして使われていますが、
スラグは基本的に、産業廃棄物ということを覚えておいてください。
まあ、専門科目でスラグが必要になるのは、
コンクリートの材料としてだと思うので、
スラグの粉末をコンクリートに混ぜた場合、
どのような効果が発現するのかを調べておきましょう。
コンクリートの強度発現に影響を与えるこのような材料を、
建設部門の用語で、結合材と呼ぶそうです。
スラグ粉末以外の、フライアッシュなども要チェックですね。
